【マメ知識】パットは男女平等だからこそ好きになりたい

2017/04/20

◆ゴルフ女子が男性に勝てる唯一のショット「パター」

個人的な見解ですが、僕の周囲を見渡したときに、女子ゴルファーはパットが上手い人と上手くない人に極端に分かれるような気がします。割合は、残念ながらパットが不得手な女子ゴルファーのほうが多いのです。 『もったいないなぁ』と常々思っています。

パットは、ゴルフのストロークの中で珍しく、男女平等なものだからです。
他のストロークは、どうしても筋力の差があって、男子ゴルファーが有利になりますが、パットでは筋力の差はほとんど影響しません。つまり、筋力差が影響しないことは、女子ゴルファーの腕の見せ所だと思うからこそ、もったいないのです。



◆練習すればうまくなるのが「パター」


いきなり結論的なことを書くと、パットが苦手な女子ゴルファーの90%は、明かな練習不足です!

ある程度のレベルまでは、パットの練習はゴルファーを裏切りません。まずは、どんな距離でも良いので、パットの練習を量的に充実するように心掛けましょう。 慣れることは感性を導き出す上で、最高のテクニックになります。パットという分野で、ボールを打ち慣れるということは基本の基本です。



◆道具も裏切らない「パター」

次に、パターです。
パターに気を遣っていない女子ゴルファーも残念に感じます。可愛いとか、美しいとかいう形状やカラーではなく、狙い通りに打てる武器として、機能していないパターを使っているのも、もったいないことなのです。

ゴルフはパットのようなゲームが進化して現在のような形になったと考えられています。それは「putt」という言葉の語源が古すぎて明確にわからないことや、スペルが確定して英語化されたのも近年だったことから言語学的にも証明されています。
パターは、200年ぐらい前からアイアンのような形状と肉付きがあるマレットのような形状のものが製造され、使われてきました。
そもそも、マレット型で使用している「mallet」は、木槌という意味です。 20世紀の中頃から、トウとヒールに重量を配分してミスヒットに強くするピン型のパターが出現して、パターの種類は一気に増えていき、21世紀の現在は最も種類が増えています。

パターの形状は、パターの最大の機能です。
入りそうだ、と感じる視覚から直感的にイメージできることだけではなく、気に入った形状だとスムーズに思い通りなストロークができるという効果もあります。
もちろん、ボールに伝わるエネルギーの大小にも影響しますし、ミスヒットしたときにフェースがどんな風に挙動するかという点でも形状は影響します。
残念ながら、これは個別の感覚だったりするのです。色々と打って試してみて、初めてわかるもので、ときとして理屈を超越して機能するからパターは神秘の用具だとも言われるのです。




◆長すぎるパターは「NG」

もう一つ、パターで残念なのは、長さです。女子ゴルファーにとって長すぎるパターが市場には多すぎます。もっと短いほうが良いのに、と思うことがたくさんあります。 これも、ショップや修理工房などに相談するとグリップ交換に少しプラスアルファするぐらいの負担で、その場で短くしてくれます。高身長でない限り、33インチは長いと思います。
自分に合うパターは練習も楽しくしてくれます。一石二鳥です。

グリーンはゴルファーにスポットライトが当たるラストシーンの舞台です。主役を演じる女子ゴルファーは、例外なくパットを楽しんで、得意としているものなのです。



篠原 嗣典

中1でコースデビュー、以来27歳まで競技ゴルフ一筋。
2000年メルマガGolfPlanet創刊。2012年GolfPlanetが電子書籍に。小説家としても活躍。
知識を駆使して、ゴルフの楽しさを紹介します。

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