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【マメ知識】梅はゴルファーに春を告げる

2018/3/1

ゴルファーを増やせという合言葉をよく耳にするようになって、かなり時間が経ちました。色々な試みがあったのに成果が出ていないといわれています。しかし、僕は遠方のプレー代が安いコースに、ゴルフを始めたばかりの人たちが増えてきているような気がしています。

例えば、こんなシーンを見たことがあります。朝のクラブハウスの車寄せでのことです。 「お客様、バッグは1つでよろしいでしょうか? 他の方は宅急便ですか?」 コースの従業員の声がしたので見てみると、車から四人が降りるところでした。 「大丈夫です。僕のクラブをみんなで使いますから」

なんと経験者は一人だけ。未経験の仲間を引き連れて、一つのクラブセットでプレーするというのです。理解するのに少し時間がかかりました。ゴルフ歴40年で初めて見ました。ゴルファーとして、進行に問題が出るリスクがある危険な行為です。非常識だと叱るのは簡単ですが、僕はゴルファー増加を目指して蒔かれた種が芽を出した瞬間だと感じました。 プレー中に彼らとすれ違いましたが、進行に注意しながら楽しそうに四人でプレーしていました。



◆"ゴルファー""へ成長していた


面白いことに二ヶ月後に、同じコースで彼らにまた会ったのです。バッグは四つちゃんとカートに乗っていました。クラブは何世代も前の古いものでした。

驚かされたのは四人の服装です。初心者とは思えないほど、ビシッと決まっていたのです。ブランドの一押しの最新ゴルフウェアでした。上手くはないですけど、たった二ヶ月で一人前のゴルファーの雰囲気を醸し出していたのです。時代は変わっているのだと、しみじみと思い知ったのです。用具より何より、ゴルフウェアを妥協せずに揃えるのが最近の若いゴルファーの特徴のようだと思うシーンをこの三年で、他にも十数回経験しました。

良し悪しではなく、昭和だった頃、ゴルファーにはウェアに不文律がありました。黒いウェアは上級者のみに許されて、初心者はボール探しで林に入って目立つように原色系のウェアを着るべし、だったのです。遠くからでも服装である程度の腕前がわかる利便性はありましたが、ファッションというより、制服的なイメージだったのかもしれません。 あの頃、街でも着られるようなゴルフウェアが市場に溢れる時代が来るなんて、想像もしませんでした。



◆ゴルフ場での春の見つけ方とは・・・

豪雪でクローズしているゴルフコースもありますが、全てのコースに春は訪れます。芝生が色づく前に、梅の花が咲きます。梅の花の別称は春告草です。 ボールを追うのに夢中で、梅の木があることがわからないのものゴルフですが、梅の花を見つけて、春を感じるという粋な楽しみもゴルフなのです。

梅の花を見つけられなくとも、女子ゴルファーのウェアが春仕様になったのは多くのゴルファーの目に止まります。少し寒くとも我慢して、春物のゴルファーウェアでプレーしている女子を見るたびに春を感じるのも時代なのかもしれません。ウェアでゴルファーの気分は確実に変化します。春を呼び込む準備をしましょう。ウキウキする春ゴルフの始まりは、ウェアからなのです。



篠原 嗣典

中1でコースデビュー、以来27歳まで競技ゴルフ一筋。
2000年メルマガGolfPlanet創刊。2012年GolfPlanetが電子書籍に。小説家としても活躍。
知識を駆使して、ゴルフの楽しさを紹介します。

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