体の歪みも直る股関節ストレッチ
2019/12/26
こんにちは。ゴルフの体幹トレーニング、ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
「身体全体を柔らかくするためのピラティスやストレッチ」第二弾です。
第一弾の「ランジ」を行った後、続けてセットで行っていただきたい股関節周りのストレッチです。
➣股関節の柔らかさが大切!
https://www.curucuru.jp/motegol/pilates/14847
上半身を前に倒す姿勢まで行うと、身体全体のストレッチになりますので、呼吸に合わせてゆっくり行っていきましょう。
◆ランジ2
1. 右膝を立てます。骨盤はニュートラルポジション。
2. 息を吸って吐きながら、右膝と右つま先を外に開き、両肘を床におきます。
3. 息を吸って吐きながら右膝を横に倒し、両手を右スネの前に置きます。
4. 息を吸って吐きながら上半身を前に倒します。何度か呼吸を繰り返します。
5. 息を吸って元の位置戻ります。同様に左も行います。
◆ポイント
1.右膝と右つま先を外に開いて両肘を床に置くときに、肘が床につかない場合は、手でもOKです。
2.右膝を横に倒し両手を前につく姿勢では、左右の腰骨が床と並行になるように、骨盤を正面に向けていきましょう。その際に後ろに伸ばしている足の向きもまっすぐにしましょう。
3.同様に上半身を前に倒したときも、骨盤の向き、後ろの足の向きも確認しましょう。上半身も左右対称になるように倒していきましょう。
4.各ポジションがきつい場合は、無理やり行わず、深い呼吸に合わせて、左右に体を揺らしながら少しずつストレッチしていきましょう。
このストレッチでは、左右の歪みを整えるのも目的の一つです。一方方向のスイングでバランスが崩れてしまった体を、呼吸に合わせてゆっくり丁寧にストレッチしてリセットしていきましょう。
- 太田律子
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ゴルフピラティス専用スタジオ「Golcore(ゴルコア)」代表。
都内を中心に、ゴルファーのためのカラダ作りをサポートする、ゴルフピラティスインストラクターとして活躍中。 ネバダ州立大学公認ピラティス(マット&マシン)&ゴルフピラティス指導者、JAPICA公認マットピラティス指導者。■メッセージ
ゴルフスイングのキーワードは体幹、肩甲骨、股関節。「ゴルフピラティス」で引っ張り合う力(拮抗筋)と柔軟性を高めて飛距離アップ!しなやかで美しいスイングを身につけて、楽しくゴルフを続けていきましょう!■得意なジャンル
ゴルフピラティス、ピラティス、体幹トレーニング、腰痛・肩こり改善、姿勢改善、ボディメンテナンス、アンチエイジング■実績
ゴルフピラティススタジオ「Golcore(ゴルコア)」
HP:http://golcore.com/■Blog
ゴルファーのためのカラダづくり『ゴルフピラティス』
http://blog.goo.ne.jp/moana787