初対面でも大丈夫!ラウンドで同伴者と楽しい1日を過ごす方法

CURUCURUライター MEGUMIRAI

2022.9.5

ゴルフは初対面の人と1日過ごすのが多いスポーツ


ゴルフは自分のスコアを数える個人スポーツですが、1人でラウンドすることはほとんど無い、誰かと一緒に行うスポーツです。


コンペに参加したことをきっかけに、男女問わずゴルフ仲間が増えていくのはとても楽しいことです。


しかし、初対面の人とのラウンドは、特にスタートしてからの前半のプレーは、何を話して良いか分からないし、しょっぱなから不調な人が大叩きしてしまっているのを見ると、どうやって声をかけて良いのか分からないのではないでしょうか?


また、ラウンドのランチタイムで、「あの子の組のテーブルは盛り上がっているのに、私のテーブルは静か・・・」、「私の組はなんだか話しが続かない・・・」と思ってしまうことはないでしょうか?


私自身もおしゃべりが得意ではなく、初対面の人とはなかなか打ち解けられないため、そのような悩みを持っていました。


しかし、年間平均50ラウンドで10年以上ゴルフをしてきたおかげで、今はどんな人とのラウンドでも楽しく話しをできるようになりました。


今日は、ラウンド中やランチタイムに、楽しく同伴メンバーと回れるトークやちょっとした気遣いについてご紹介します。


相手との距離感を一気に縮める簡単な方法

 

スタート時は、まずは同伴者の名前と服装をチェックし、スムーズに名前を呼べるようにしましょう。


私はスコアカードに、名前の横に「眼鏡&青ポロシャツ」のように特徴も書いています。

(キャディさんも同じようにされている人がいますね)


そして、プレースタート後は、


「○○さん、今日はどこからいらっしゃったのですか?」

「○○さん、飛距離出ますね!すごいですね〜」


相手の名前を呼びながら話しかけるのです。


これは心理学で言う『ネームコーリング効果』。自分の名前を繰り返し呼ばれることで、自分のことを認めてくれている、好感を持ってくれていると思うことから、相手に対しても、もう一度会いたい、フレンドリーな人だと、好印象をもってもらうことができます。


「○○さん、ナイスショットです!」

「○○さん、クラブありがとうございます!」


などなど、相手の名前を呼ぶ自然な場面はゴルフでは沢山ありますが、慣れていないと人の名前を呼ぶことはなかなか難しかったりします。


この作戦は、簡単なのに効果がものすごく高いので、ぜひ次のラウンドで試してみてください!


相手との共通点を見つけて話題を盛り上げる!


相手に何かしてもらったら、お返しをしたくなるのが、『返報性の原理』 です。


ゴルフでの場面としては、


  • ボールを一緒に探す
  • セルフプレーでパターを持っていく
  • トラブっている時にバンカーならしをやると声を掛ける


など沢山ありますが、慣れていなかったり自分に余裕がない時には、全くこういうことをできていないことがあるので注意です。


話題を盛り上げていくには、『類似性の法則』が活用できます。


これは、人は自分と似たものに好感を持ちやすいという心理です。


相手との距離を縮めて親しくなりたいと思ったら、相手との共通点を見つけていくのが良いということです。


ゴルフでは、ゴルフ歴、好きなプロゴルファー、使っているクラブやボールメーカー、好きなウェアなどなど、共通点を見つけるための話題は尽きないですね!


このような話題を盛り上げていくためには、自分のことを話す『自己開示』がポイントです。


質問ばかりしていても、まだ親しくない段階では相手は不安に思ってしまうかもしれないため、自分自身のことを適度に話していき、相手の話しを聞き出して共通点を見つけるのが良いでしょう。



初対面の人と話すのは、誰にとってもそんなに簡単なことではありませんが、ちょっとしたテクニックを知っていると、仲良くなるのはずっと楽になります。


どうぞ次のラウンドで試してみてください。


ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。





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