CURUCURUライター MEGUMIRAI
2022.11.23
こんにちは!CURUCURUライターのMEGUMIRAIです。
皆さんラウンドするときは、ティーグラウンドはコースや天候、自分の調子や目標に応じて、好きな場所を選択して、ラウンドできていますか?
多くの女子はレディースティーからラウンドすると思いますが、レディースティーからレギュラーティーに移るのは、いつにしようかな?なんて悩んでいたりしませんでしょうか?
本日は、女子によくあるティーグラウンド問題のご紹介と、レディースティーで100切り、90切りしたら次は何を目指すのか?についての提案を語りたいと思います。
どうぞ最後までお読みになってください!
レディースティーの距離と言えば!、多くのゴルフ場では5,200-5,500ヤード前後かと思います。
大手ゴルフ運営会社のゴルフコースでは、4,000ヤード台のレディースティーを新設していたり、「ピンクティー」という名称でさらに短いティーグラウンドを設けているコースもあります。
一方、歴史のある名門コースの場合は、一番短いティーグラウンドで5,800ヤード前後の場合も。
アメリカでは、「レディースティー」という名称を使わずに、女性に限らず「グリーンティー」「ゴールドティー」という名称で、自身の飛距離・実力に合ったティーグラウンドを推奨する動きのほうが多いですね。
このように、一言で「レディースティー」と言っても、距離はかなりばらつきがあるのですよね。このため、世の中のゴルファーの会話では、沢山のギャップが生まれていると私は思うのです、、。
次はこんな背景から起きている、女子に多いティーグラウンド問題について書いてみました。
まずはよくある3つの事例をご紹介します!
レギュラーティーから回ることを強要される!『白ハラ』問題
「上手なんだから、白から回ったほうがいいよ!」
「レギュラーティーから回らないと上手くならないよ!」
「折角だから同じティーで楽しく回ろうよ。」
、、、なんてことを言われたことはないでしょうか?
これは、女子に負けたくない男性、特にアベレージゴルファーから言われることが多い気がします。(シングルプレーヤーのようなお上手な男性からは、こういうことを言われたことがありません!)
本当に男性並みの飛距離であればそれもよいと思いますが、一般的な飛距離の女子からすると、ドライバーの後はひたすらフェアウェイウッドを前に打つだけになってしまいます。
ドライバーを打って、フェアウェイウッドを打って、アイアンやアプローチを打つだけ。上手くいけばボギーだけど、ショットをミスり3パットしてしまったら、もうトリプルボギー。ティーショットも悪かったらダブルパーです。泣
ボギーがパーみたいなものという考え方もありますが、やはりトリプルボギーやダブルパーになってしまうと悲しいですよね。
やっぱりパー72で色んなクラブを使いながら、スコアをまとめる楽しさを女子も味わいたいのです!
「レディースティーは短くてズルい」と言われる問題
こちらも男性のアベレージゴルファーからよく言われる発言です(笑)。
200ヤード台のミドルホール、300ヤード台のロングホール、ウェッジで打つ距離のショートホールなど、、。
でも男性がレギュラーティーからプレーするときは、ドライバーを打って、7番アイアンでグリーンを狙うのは普通のことなのに、平均飛距離の女子だと、ドライバーを150ヤード、7番アイアンを100ヤード打つには、250ヤードのミドルホールじゃないと実現できないですもんね、、。
さらに、これがロングホールだとすると2打目をウッドで130ヤード打つとしても380ヤードです。400ヤードを切るロングホールは決して短くない!
女子もホールレイアウト毎に戦略を考えて色々なクラブを握ったり、バーディーパットを打ちたいと思いませんか?!
チャレンジ精神は良いけれど,,,飛距離が出ないのにレギュラーティーから回りたがる問題
一方で、女性側に問題があると、文句を言われてしまうケースもあります。
「レディースティーで100切りしたから、次はレギュラーティーに挑戦する!」
という場合です。
もちろんドライバーが男性並みに200ヤード以上とか、平均が180ヤード飛ばせる女性であれば問題なく挑戦できるのでしょうが、現実にはなかなかそういった女性は少ないです。
女性の平均飛距離で6,000-6,300ヤードくらいあるレギュラーティーを回ると、コースレイアウトにもよりますが、悪天候だったりコースが難しいと、簡単に120オーバーしてしまいますよね。
チャレンジすることは決して否定するものではありませんが、プレーの遅延につながることは避けたいですね。
挑戦するにしても、上級者と一緒、コースがレギュラーティーでも易しい、天候が悪くない、など、同伴者の迷惑にならないような条件の時に、チャレンジするのが良いかもしれませんね。
最後は、私からの質問と提案です!
レディースティーの距離はコースによってバラバラですが、レディースティーで100切りしたら、90切りしたら、次は何にチャレンジしますか?「じゃぁ次は白で!」という人も多いかもしれません。
しかし私は思うのです!レギュラーティーへのチャレンジも素晴らしいことですが、80切り、そうです。70台を目指してみることも、決して非現実的な目標ではないのではないかと!
それぞれの人の飛距離に合わせて、ドライバーの次はミドルアイアンでグリーンを狙えるような距離のコースで、ハーフ30台を目指すのです。飛距離は人によって違うので、目指せるコースも違うかもしれません。
でも、ドライバーもアイアンも割と真っ直ぐ打てる女子であれば、アプローチとパターを真剣に練習したら、コース距離さえ自分に合っていれば、ハーフ30台、トータル70台も夢じゃないんじゃないか?と思うのです。
ゴルフを長くしていくと、始めたての頃はだんだん飛距離アップもしていきますが、加齢による体力低下にで、ある年齢からは飛距離は落ちていくかもしれません。
しかし私たちには、その分パターが上手になっていたり、沢山のゴルフ経験をしてきているので、それを活かすためにも、自分の飛距離に対して適正な距離のコースで、夢の70台やパープレーを目指すことができるのではないでしょうか?
そういう訳で、私としてはレギュラーティーの挑戦も素晴らしいと思いますが、短いコースで70台を目指すことを提案したいと思います!
今回は、私の夢を語るコラムとなりましたが、いかがでしょうか?皆さんもいつか70台を出そうという気になっていただけたでしょうか?
皆さんが今シーズン、楽しいラウンドでベストスコアを更新されることを祈っております。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。