ラウンドの朝の練習、何をしたらいい?

curucuru編集部

2022.1.7

コースの練習場だと大体が1カゴ30球くらいかと思いますので、球数はおおよそです。

 

1.ウォーミングアップ

  • アイアン2本くらいを持って大きくゆっくり素振りします。素振り用の棒やバットを持っているかたはそちらを使用しましょう。

重さに振られる感じで体がしっかり回るように意識しましょう。


2.ウェッジ・・・3球くらい

  • こちらも大きくゆったり打ちましょう。きっちり球に当てようという意識は必要ありません。


3.アイアン・・・各3球くらい(計9~12球くらい)

  • Pw→8番→6番(→4番)
  • 4番アイアンもお持ちのかたは4番も。
  • 小さい番手のときはまだまだ大きくゆったり振るイメージで。
  • 番手が上がるにつれてしっかり振っていきます。
  • このあたりからいつもの飛距離に対してこの日はちゃんと飛んでいるのか、少し飛ばない日なのかをなんとなく把握しておきます。無理やり飛ばそうとはしないほうがよいです。

 

4.ユーティリティ・・・3球くらい

  • シャフトのしなりを感じながら振ります。
  • 簡単に飛ばしたいクラブなので、頑張って振らないように注意しましょう。


5.フェアウェイウッド・・・3~4球くらい

  • 地面から2球とティアップ2球くらいを打ちます。フェアウェイウッドも頑張って振る必要はありません。低いティがない場合は地面から3球ほど打って終わります。
  • スイングが悪い日はフェアウェイウッドあたりまで来ると当たりが悪くなってくることも多いので、コントロールできる範囲で振れる力感を感じておくのが大事です。


6.ドライバー・・・4球くらい

  • ここまで来ても目一杯振るわけではありません。力んでしまうかたは意識しないでも目一杯振ってしまうので、8割程度で球筋だけ確認する程度でいいかと思います。
  • しっかり振るのは1球か2球あれば十分です。


7.残り・・・好きなように

  • ここまでくると少なくとも6球くらいは残ります。ドライバーが打ち足りない場合はあと2球くらい打っても大丈夫です。アプローチグリーンがあるなら残りをショートアイアンで打ち切ってもいいですし、ウェッジでアプローチに使ってもいいと思います。

 

 

スイングどうこうというのはコースに来てやるものではありませんし、朝の練習でそれをしたところで付け焼刃にしかなりません。スライスが出るなら今日はその球でどう攻めるかを考えたほうがよっぽどスコアメイクしやすいです。

これだけじゃ体が温まらないというかたは、素振りを多めにしましょう。真剣に素振りすれば十分ウォーミングアップになります。

 


なんとなくスタート前ルーティン的なものはイメージしていただけたでしょうか?

とにかく大事にしていることは、

  • 練習ではゆったり振る
  • 目一杯振らない
  • その日の体調などを把握する
  • グリーンスピードを把握する

これに尽きると思います。

試合となった場合はストレッチなどのウォーミングアップを入念にしますし、朝一スタートではある程度振れるようには持っていきますが、100%で振るということはあっても1~2球しかしないと思います。

 

みなさまにとって大事なことは「怪我無く18ホール回りきること」です。

楽しくラウンドできるように、よい準備ができるようになればいいですね!

 


プレミアムゴルフスタジオ フィッター藤原浩一

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